アライヘルメットが今週末の鈴鹿サーキット南コースにて4輪用ヘルメットの新モデルである「GPV-R」とカート用の「SKV-R」の発表・展示会をすると複数メディアが報じております。
アライヘルメットの海外法人では、去年からGPV-Rを発表・PRされており、一般でも入手できつつある状態です。USやUKのアライ公式HPには、まだラインナップされてはおりませんが有名なイギリスのdemon tweeksなどは既に販売開始されております。
GPV-Rで検索いただくと動画や当該モデルの海外レビューを見ることができます。海外より遅れての国内発表・導入となりますが、久々の4輪用ヘルメットの新型発表ということでAuthensickも非常に楽しみです。
GP-6Sとどう変わる?GPV-RをArai公式Youtubeから紐解く
さて新モデルの経緯としては5年に一回のSnell規格(今回はSnell SA2025)とFIA8859-2024規格への適合がメインとし、ヘルメットの外見もかなり変わっており、びっくりされるユーザー様も多いのではないでしょうか。Arai Helmt America公式が紹介している動画からモデルの特徴が十二分に伝わるかと思います。
弊社でもステッカーキットの適合モデルでもあるGP-6Sなどと比較すると、大まかに3つ変更になっておりまして、1つ目がバイザーの開き方の機構の変更、2つ目が開口の高さUP、3つ目がバイザーロック機構のセンター配置に変更になっています。
1つ目のバイザーの開き方ですが、従来モデルのGP-6SやGP-5Wがおおまかな機構として、一つのねじを軸とし、そこを中心にバイザーが可動して、開くような開き方になっていました。そこが、今回の新モデルでは2本のねじを軸として、回転するような機構となっております(動画内のVariable Axis System)。そのため、バイザーを全開-全閉にするまでの手の移動量が減っており、素早い操作が可能になると推察されます。
2つ目の開口の高さですが、動画内では8mm tallerと表現されており、GP-6系比かなと思いますが、開口部の高さが高く設定されております。GP-6系では結構狭く感じる方もいらっしゃるので、そこのネガな要素も減るのかなと思います。
一番見た目のインパクトとして大きいのが、3つ目のバイザーのセンターロック化でしょうか。従来では左側のロック機構を操作して、バイザーを押し上げる方式から、F1などではおなじみのSCHUBERTH、Stiloなどの海外メーカーが採用している方式になりました。従来機構ではイマイチ閉じた感が出にくいものでしたが、動画内の操作を見るからにかなり開け閉めしやすい機構になっているかなと思います。
総括としては、規則変更でのヘルメットの安全性強化(本体はもちろん、特にバイザーまわり)が強く反映されており、フォーミュラ系での使い勝手も向上したヘルメットになっていると考えられます。

Arai GP-6S(弊社ステッカーキット施工済み)
GPV-Rの想定価格とGP-6Sとの棲み分け
ユーザーとして気になるのは実売価格です。GP-6SやGP-5Wが実売価格6万円~6万9000円程度です。また既に終売しているGP-6でも10万円程度で入手可能でした。GPV-Rの価格はdemon Tweeksの実売価格からおおまかな想定価格が見えてきます。GPV-Rが£833.32となっており、日本円換算で17.8万円とかなりハイエンドモデルのように見えてきます。
しかしながら、GP-6Sもdemon tweeks内では高めの£624.99で日本円にして約13万円と日本の実売価格の倍近い値段になっています。このことから、おおよそイギリス本国の1/2の値段が日本での価格だと考えると、GPV-Rの想定価格は9万円~が現実的なラインになるのではないでしょうか。
ライバルメーカーのエントリーモデルと比較した際に、想定価格9万円のGPV-Rがエントリーモデルになる仮定すると、かなり手が出にくい存在になります。そのため、終売してしまったGP-6のポジションに落ち着くのではないかなと考えております。また海外ではまだGP-6SはもちろんGP-5Wもまだまだ販売中ですので、アマチュアレーサーやスポーツ走行を楽しむユーザー様にとってはGP-6SやGP-5Wがエントリーモデルとしてしばらくは続くのではないかと考えられます。
Authensickでは正式発売後にバイザーの型取りから実施し、ヘルメットステッカーキットも準じラインナップに向けて開発を行っていければと思います。
なお、弊社では現在も以下のサービスを展開しております。
- GP-6S / GP-5W専用 ヘルメットステッカーキットの販売
- 世界に一つだけのオリジナルバイザーステッカー制作
- ユーザー様の個性を詰め込める「セミオーダー形式」のステッカーキット制作
「今のヘルメットをもっと自分色に染めたい」「チームオリジナルバイザーステッカーを作りたい」など、ご相談ベースでも大歓迎です。ぜひお気軽に、お問い合わせフォームや各種SNSからご連絡ください!

弊社ヘルメットステッカーキットの販売サイトは下記リンクからご覧ください


コメント